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小学校の授業で「分度器が苦手」と感じる子どもたちは意外と多いものです。目盛が複雑で数字が読みにくく、角度の測定に混乱する子どもたちをサポートするため、新潟精機株式会社が小学校教諭と共同開発した新しい分度器が2025年7月に発売されます。
最大の特徴は、「快段目盛」という独自の目盛設計です。目盛が階段状になっており、一目で読み取りやすく設計されています。さらに両面仕様により、表面はピンク色、裏面は水色に色分けされているため、「水色の面を使います」と指示するだけで説明が簡単になり、子どもたちの読み間違いも大幅に軽減されます。
0°を合わせやすくする工夫も随所に施されています。半円型の「両面分度器 快段目盛 SCP-90DKD」(1,200円)は本体下部に段差があり、全円型の「両面全円分度器 快段目盛 FCP-90DKD」(1,800円)は基線が赤く表示され、中心に穴が開いているため筆記用具を使って正確に0°を合わせられます。
これらの工夫は、教諭や保護者が市販品を工夫して使う手間を減らし、すべての子どもが自信を持って学べる環境を実現するために生まれました。定規でつまづく子どもを減らし、「特別なもの」ではなく「当たり前に選べる選択肢」として、誰もが手に取れる商品を目指した開発姿勢が印象的です。
